がんばろう金曜

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フェミニストとのしょっぼい口喧嘩

タイトル通りです。

つい最近、なんとなくしたツイートが原因でフェミニストにいきなり殴りかかられました。

そのツイートがこちらです。

 

「べつに大概のやつは痴漢しねぇし見逃すのも同罪とか言ってるやつもいるけど生まれてこのかた一回も痴漢見たことも遭遇したこともねーわ」

 

最低限度の初等教育を受けているであろう方なら恐らくこう読み取れると思います。

「大概の男は痴漢をしないし、見逃すのが同罪とか言われてもそもそも遭遇したことがないからなぁ」

多分このくらいです。

このツイートに対していきなりFF外から失礼してきたのがこれです。

 

「見たことがないから世の中の痴漢に物申す必要を感じない男とかいう特権階級」

 

え〜〜〜読解力がない〜〜〜。

物申す必要を感じないなんて全く言ってない上に他人をいきなり性別で侮蔑してるから礼儀もない〜〜〜。頭が良くねぇ〜〜〜。

なんかもう、「怖っ」って思いました。

まぁ「つまんねぇ奴に絡まれたわ」ってスパブロすればよかったんですけど、そこは生来の真面目な性格が災いして正面から話しこんでしまいました。

 

その後も色々な方と話したところ被害者が侮蔑的な言葉を使ったり感情を荒げた表現をすることを諌めたらそれだけでも差別になるし痴漢のことを大声出して批判しないと痴漢の味方になるらしいです。

つまり、「自分たちが被害を受けてるから加害者(加害してなくても加害者です)は何を言われても文句言わずに殴られてろ」ってのとほぼ同義ですね。

そもそも男とか女とか関係なく赤の他人にいきなり侮蔑的に話しかけるのは人間としてどうなの?道徳の授業受けた?心のノートもらった?って思ったんですけど。

まぁそんなこと言ったら「痴漢を批判しない時点で道徳がないのはお前だ、ボケ、チンコ脳!」とか言われそうですね。目に浮かぶ。

まぁSNSの普及で悪口のハードルも低くなってるからこそな気はしますけど。

しょうもねぇわ。

 

まぁその中でも、とても分かりやすく教えてくれたり、理知的に話せる方もいました。

こういう問題に正面から取り組めて怒りをぶつけるべき場所を間違わず冷静に分析できてる方っていうのはとても大事な存在だし、周りが過激な中でそういう意見を挟み込めるっていうのは強い芯を持ってる方なんだなと思いました。

そういう方のおかげで、フェミニスト「が」ヤバイんじゃなくてフェミニスト「に」ヤバイのがいるってことが分かりました。

ヤバイ奴なんてネットのどこにでもいるから最早普通なんでしょうけども。

てか、ヤバイ漫画書いたり女性専用車両に乗り込んでる連中に凸してもさして反応ないからって独り言呟いてるだけの小物を引用RTで狩ってるのシンプルにめっちゃダサいし、それで承認欲求満たすの情けなさすぎだろ。

ネットでしかいきがれない気弱な男にそっくりだな。

 

みなさんもツイッターでそういう話題に触れる時は気を付けましょう。

FF外から被差別の鎧と数という武器でギッチギチに身を守った現代社会が生んだ悲しき怪物が襲いかかってくるかもしれませんから。

 

本業をやめるな

不祥事起こしたからって本業をやめるな。

この一点だけを言いたくて記事を作った。

正直このはてなブログ自体こういう問題提起をしたくて作ったとこある。

 

去年は呪われてるんじゃないか、っていうくらい有名人やある程度の力を持ってる人の不祥事があった。

ゲスの極み乙女。川谷絵音をはじめとして、不倫や事故や暴行や詐欺(???)など。

様々なことがあったけれど、それを通じてほとんど全部に僕が思ったこと。

 

不祥事起こしたからって本業をやめるなよ。

 

僕はゲスの極み乙女。のファンだ。

今でも好きだし新曲は毎回チェックしてる。

なので川谷絵音の不倫事件がとりだたされた時に驚きはあったけれど、それ以上に危惧していた。

「このまま活動を休止するのではないか?」

これだけが気になって仕方がなかった。ネットの暇人たちが暇を潰すためにやっているだけの誹謗中傷で活動を休止するんじゃないかと。

 案の定、活動を休止した。

 

そりゃあもう、なんとも言えない、シンプルに嫌な気持ちとネットリンチはすごいなという気持ちが交錯していた。

てか川谷絵音ディスったり活動再開しても文句言うならポルノグラフィティミスチルGLAYもずっと文句言わなおかしいやろ!言っても意味ないし歯向ったところでどうにもならねぇ奴らにはしつこく言わねぇのかよ!腰抜け共!SHINE!(光り輝いて生きて欲しいの意)と思ったりもした。

まぁそれはいいのだけれど。今頑張れている素敵な人たちだ。

僕が本当に嫌なのはそういう集団でいじめるのが大好きな人たちじゃなく、活動を休止するという判断をしてしまうバンドだ。

 

たしかに気に食わない奴は多いかも知れないけれど、バンドの仕事は歌を歌ってライブをしてファンを喜ばせることだと思う。

そもそもの話、活動を休止せずとも誰にも迷惑はかからない。

そのバンドを聞かない奴らからしたら活動しようがしなかろうが変わらないのだ。

どっちにしろ聞かないから。

活動してるだけでイラついたり虫唾が走る人はそういう病気だから気にしなくていい。

その点今までのファンはどうなる。

ずっと応援してきて新しい曲を作ることやライブをすることを楽しみに待ってるファンは。

 

シンプルに嫌なのだ。

 

問題を起こしたからファンやめます、なんていう人は正直そんなにいないと思う。

いたとしてもそれは付和雷同にバンドを転々としているファンなどがほとんどだろう。

そもそもこの一件に関してはバンド名通りのことをしただけなのだ。

ゲスの極み乙女。って名前でゲスなことをしない方がむしろ道理が通っていない。

本当の意味でファンで楽しみにしている人は不倫をしたり問題を起こしたことで各々なにか思うことはあれど、曲を待っている。

そこに答えずして何がバンドか、何がエンターテイナーだ、と僕は思う。

不祥事を起こして謝りたいのなら自分たちを支えてきてくれた人や応援してくれている人を喜ばせるために普段よりも力を入れて活動するべきなのだ。

これは他のことでも全く一緒だと思う。

俳優は演技をするべきだし芸人は芸事をするべきだしYouTuberは動画を投稿するべきで粛々と自粛することは何の解決にもなっていない。

 

関係のない人間がグチグチ文句を垂れたり不平不満を言って謝った人間をいつまでも追い込むのは間違っているし、一度間違った人間が二度と立ち上がらないように徹底的に痛めつける人たちはどうかしていると僕は思う。

前提として不倫や何か悪いことをしたら謝るのは当然だ。なによりそれらのことをしてもいい、と僕は言ってるわけじゃない。

けれど関係がなかったら少しくらい口を噤むことはできると思う。

頑張ることを許すことくらいはできると思う。人間誰しも間違えてしまうしとんでもないやらかしを起こすことはある。

失敗してしまうし間違えてしまう人間だからこそ、許すことが大事だと僕は思っている。

僕らもいつか、許されない側の人間になるのかもしれないのだから。

 

とりあえず僕はゲスの極み乙女。のライブを楽しみに今過ごしてます。これがわざわざ活動を休止した意味がなかった十分な証拠でしょうよ。

 

思ったよりセックスって尊くない

 

思ったよりも尊くないんですよ、セックスって。

 

というのも、僕はつい3年前くらいまでドがつくほどの童貞、ド童貞だった。

エロ本を読めば実際にこんなプレイがあるのかと興奮し、AVを見ればこんな感じでセックスすれば女の子は悦ぶのかと思い込み、友人とコンドームを財布に入れておくべきか協議したりしていた。

今思い出すともうクソ恥ずかしいくらい童貞だが、そのくらい童貞だった。

だからこそ、妄想や想像の先にあるセックスを僕は神聖化し、そして少しの恐怖を抱いていた。

女の子と付き合い、仲を深め、想いを語り合い、理解しあい、その先にカップルの終着点としてセックスが存在すると、思っていた。それはほとんどの場合愛するもの同士でしか行われないもので、セフレなんてのは都市伝説だと思っていた。そして、彼女はできても全然うまく続かない僕にはセックスは無縁なものだとはなから切り捨て、思考の端に吊るして日々を過ごしていたと思う。

 

 

そしてそんな気持ち、考えを抱えたままに僕は高校卒業、そして専門学校に入ってすぐに童貞を卒業した。卒業してしまったのだ。秒で。

専門学校入学後にできた彼女とだったので当然幸せだったが、幸せだったのだが。

僕は幸せを感じる中で、1つの疑問が頭に浮かんできた。

 

 

思ったよりセックスって尊くない?

 

 

僕の想定だとセックスは愛の終点、突き詰めて分かりあった時にするものだと思っていた。

その時彼女と分かりあってなかった、とは言えないが、心の底から分かりあっていたかというとそれはちょっと怪しい。

「こんなに早く卒業していいのか…?俺ルール破ってない?大丈夫?」などと思いながら、その時に生まれた疑問に僕はなんとなく蓋をして、それとなく生きてた。

それとなく生きている中で僕は様々な女の子と出会い、様々な考えを知った。

ビッチもいれば貞操が固いやつもいれば風俗業をしてるやつもいれば彼氏を取っ替え引っ替えするやつもいる。

僕自身が離島育ちなのもあって意外な価値観を持つ本土の女の子達にかなり驚いた。

ツイッターで見る「風俗嬢やってます」だとか「セックスしたい」だとか言ってる女性ユーザーを僕は1ミリも信じてなかったしリップサービスだと思っていたしあんなもん一種のネットミームだろうと思っていた。そんな女の子はフィクションだと、自分とは違う遠いところにいる人間だと、思い込んでいた。

しかし、いたのだ現実に。本当にビッチや風俗嬢が。遠くの世界にいた存在が突然僕の世界に現れ、あたかも現実に存在する人間かのようにコンタクトを取ってきた。

その時、以前抱えた疑問がまたふつふつと再燃してきた。

 

 

セックスって思ったより尊くない?

 

 

思ったより尊くないのか、セックス?

どうなんだセックス? なんか言えよ。

そんな気持ちでいっぱいだった。

もっとこう、過去の僕が想像してたセックスは素敵なもので、近くにセックス感のある人や物があるのが嫌だった。嫌だったし、自分が童貞を卒業できたことを誇っていただけに思ったよりセックスがありふれてる事実に怯えた。

あれ?意外とセックスってみんな簡単にしちゃう感じ?と恐れていたのだ。

今思うと、セックスが意外とありふれたもので尊いものじゃない事実にはもうこの時に気付いていたかもしれない。けれどその時の僕はその事実から目を逸らすことにしたらしい。

付き合ってすぐセックスした自分が少し他とは違うだけだ、大丈夫、セックスってのは素敵なものなんだ、そう言い聞かせた。

 

僕がこの事実に嫌でも目を向けないといけなくなってしまったのは去年だ。

彼女と別れ、悲しみに暮れた僕は遊び回った。

正確に言うと僕自身に遊び回るつもりはなかった。本当になかった。

粛々と悲しんでいたところに声がかかって遊びに行っただけなのだ。たくさんお酒を飲んだりボーリングをしたりカラオケに行ったりして、気付いた時には僕は5、6人とセックスをしていた。あれ?

そこに自分の意思はほとんど介在せずに、流れに身を任せててそうなったのだ。あれれ?

その時点で僕は、確信した。

 

 

セックス、思ったより尊くない!!!

 

 

尊くないのだ、セックスは。

僕が思ってた何倍も、何十倍も、何百倍も。

都会だとか田舎だとか関係なく、男女だとか彼氏持ち彼女持ちだとか関係なく、ゲイだとかレズだとかバイだとか関係なく。

尊くない。全然セックスは尊くない。

 

全然セックスは尊くない!!!

全然尊くないよ!!!

 

なんで過去の僕はセックスを尊いものだと思ってたのだろう、意外とありふれているしすぐ側に寄り添ってくれていた。

2、3人目くらいの時までずっと異常な罪悪感を感じていた僕は一体なんだったのだろう。

尊くないセックスを崇め怖がり、自分の世界から切り離していた僕は一体なんだったのだろう。

そうして僕は気付いた。

一切セックスが尊くないことに。

その場のノリやお酒の勢いだとかで平気でしちゃうものだということに。

セフレだとかビッチだとかが気持ち悪いエロエロおじさんの考えた創作じゃないことに。 

 

 

これは手紙だ。

過去の僕に、セックスを尊いものだと思い込み自分には出来ないと恐れ、縮こまっていたあの情けない僕に。

そしてみんなに、セックスが尊いものだと思い込んでる童貞や処女、セックスが尊いものだと思い込んでいた僕のような人たちに。

そういう不特定多数の人たちに僕が宛名を書かずに送る手紙なのだ。

これを読んだ童貞や処女は是非、セックスを怖がらないで欲しい。

好きな人や大事な人としかしないのはもちろんだが、君が思っているような怖いものじゃないのだ。常に側にある。

そしてこれを読んだセックスが尊いものだと思っていた人たちはその頃の自分を思い出して、クスリと笑って欲しい。

それではみなさん。

素敵なセックスライフを。

 

 

生中出し、ダメ絶対。